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MCP連携

Claude DesktopやCodexから、Mojidasに保存したセッションと認識結果を利用します。

MCP(Model Context Protocol)は、AIクライアントが外部アプリの情報や操作機能を共通形式で利用するためのプロトコルです。Mojidasでは、会議や動画の認識ログを探して要約したり、許可した場合にリアルタイム音声認識を開始・停止したりできます。

MCPでできること

MojidasをClaude DesktopやCodexと連携すると、保存した会話を探したり、まとめたりする作業を普段の言葉で依頼できます。

会議や動画の内容をまとめる
セッション名や日時を伝えて認識結果を探し、要約、議事録、決定事項、TODOなどに整理できます。
複数の記録を横断して整理する
「今日1日の会話をまとめて」のように依頼し、複数のセッションをまとめて振り返れます。
音声認識を開始・停止する
操作を許可すると、ミーティング名を付けて音声認識を開始し、終了後の停止と要約まで続けて依頼できます。
Mojidasの状態を確認する
現在音声認識中か、どのセッションを開いているか、音声認識の残り時間などを確認できます。

音声を文字起こしするのはMojidas、認識結果を読んで要約や整理をするのはClaude DesktopまたはCodexです。

利用を開始する

Claude DesktopまたはCodexとの連携に必要な機能はMojidasへ同梱されています。別の連携用ソフトをダウンロードする必要はありません。

  1. Mojidasを起動する

    MCPクライアントはMojidas本体を通してセッションへアクセスします。利用中はMojidasを起動したままにします。

  2. 設定 →「MCP」を開く

    「MCPクライアントからMojidasを利用する」をオンにします。既定ではオフです。

  3. 利用するクライアントへ追加する

    利用するOSとクライアントに合う手順で追加します。

    • Claude Desktop(Mac): Mojidasの「Claude Desktopに追加」を押し、表示された案内に沿ってMojidas Desktop Extensionをインストールします。
    • Claude Desktop(Windows): Mojidasの「ファイルの場所を開く」を押します。エクスプローラーで選択されたMojidas.mcpbを、Claude Desktopの「設定 → 拡張機能 → 詳細設定 → 拡張機能をインストール」から選択し、表示された案内に沿ってインストールします。Mojidasの画面に表示される「連携ファイルのフルパス」もファイル選択時の確認に使えます。
    • Codex: Mojidasの「Codexに追加」を押し、Mojidasプラグインのインストールを完了します。
  4. クライアントを完全に終了して再起動する

    ウィンドウを閉じるだけで常駐するクライアントでは、メニューやタスクトレイから終了してから起動し直します。

  5. 必要な場合だけ操作権限を許可する

    音声認識の開始・停止やセッション作成もAIクライアントから行う場合は、「MCPから音声認識開始・停止とセッション操作を許可」をオンにします。要約や検索だけならオフのままで利用できます。

連携に必要な機能はMojidasに同梱されています。Windows版のClaude Desktopでは、Mojidas.mcpbをエクスプローラーから直接開くのではなく、Claude Desktopの「拡張機能をインストール」から選択してください。

ClaudeやCodexへの依頼のしかた

専門用語やセッションIDを覚える必要はありません。普段の言葉で、対象の名前、日時、開始・停止などの目的を伝えます。

ミーティングを録音し、終了後にまとめる

  1. 開始前に依頼する

    「『週次商品会議』というミーティングを始めるので、Zoomとマイクの録音・音声認識を開始してください」

  2. 開始結果を確認する

    ClaudeまたはCodexから開始成功の返答を受け、Mojidasが音声認識中になったことを確認します。対象アプリが特定できない場合は、アプリ名を聞かれることがあります。

  3. 終了時に停止と要約をまとめて依頼する

    「ミーティングが終わったので音声認識を止めて、今回の内容を要約してください。決定事項、担当者ごとのTODO、未決事項に分けてください」

停止と要約を同時に依頼した場合、クライアントはまず音声認識を安全に停止し、保存された最後の発話まで取得してから要約します。要約形式も一緒に指定すると、用途に合った結果になります。

準備済みのセッションを使う

  • 「Mojidasで今開いているリアルタイムセッションの音声認識を開始してください」
  • 「『取材メモ』というリアルタイムセッションを探して音声認識を開始してください」
  • 「音声認識を止めて、ここまでの発言を話者ごとに整理してください」

保存済みの内容を探して使う

  • 「Mojidasの現在の状態と、残りの音声認識時間を確認して」
  • 「今日1日の会話の内容をまとめてください」
  • 「今日の15時ごろに作成したミーティングを探して、決定事項とTODOをまとめて」
  • 「『製品紹介』という名前の動画セッションを探して内容を要約して」
  • 「このセッションの認識ログを最後まで取得して、時系列の議事録を作って」
  • 「昨日の会議を横断して、私が担当することになった作業だけを一覧にして」

「今日1日の会話」のように日付だけを指定した場合は、その日に保存された複数のセッションを横断して内容をまとめられます。日時やセッション名が曖昧でも、クライアントはセッション検索とログ検索を組み合わせて候補を絞れます。同名のセッションが複数ある場合は、対象を確認してから要約するよう依頼してください。

意図どおりに動かすための指定

開始時
セッション名、音声を取得するアプリ名、開始してよいことを明記します。例:「『顧客打ち合わせ』としてMicrosoft Teamsとマイクの音声認識を開始して」
検索時
タイトルの一部、日付や時刻、リアルタイム/動画・音声ファイルの別を添えると候補を絞りやすくなります。
要約時
議事録、短い要約、決定事項、TODO、話者別、時系列など、必要な出力形式を指定します。
長時間の記録
「認識ログを最後まで取得してから」と添えると、クライアントへ全ページの取得を明示できます。

連携の仕組み

  • Claude DesktopやCodexは、起動中のMojidasを通して保存済みの認識結果を取得します。
  • セッションを探す、内容を要約する、残り時間を確認するといった操作を会話形式で依頼できます。
  • 許可した場合は、セッションの作成やリアルタイム音声認識の開始・停止も依頼できます。
  • Claude DesktopやCodexとMojidasの接続は、同じパソコン内で行われます。

長時間のセッションは内容を分けて取得するため、一度に大量のデータを読み込まずに扱えます。途中までしか要約されない場合は、「最後まで取得してからまとめて」と依頼してください。

権限と安全性

MCP連携を有効にする
保存済みセッションの名前や日時、認識結果、音声認識状態、残時間をClaude DesktopやCodexから取得できるようにします。
アプリ操作を許可する
セッション作成、画面表示、リアルタイム音声認識の開始・停止を許可します。既定はオフです。
取得されない情報
録音・動画ファイルそのもの、パソコン内のファイル保存場所、ログイン情報や決済情報などは連携先へ渡しません。
公開しない操作
セッションや音声の削除、認識時間の購入、アカウント変更、入力デバイスの任意変更はMCPから実行できません。

ローカルMCPであることと、AIサービスへ情報を送らないことは同じではありません。 Mojidasとブリッジの接続は端末内で完結しますが、Claude DesktopやCodexへ要約を依頼すると、取得された認識結果が各クライアントのAI処理へ送信される場合があります。利用するサービスの契約、プライバシー設定、組織の情報管理規程を確認してください。

Mac・Windows共通で使える操作

  • セッション・認識ログ・残時間を取得する
  • セッションを作成・表示し、準備済みのリアルタイム音声認識を開始・停止する
  • 対象アプリとマイクを設定し、会議用セッションの作成から音声認識開始までをまとめて行う
  • ファイルセッションの作成画面を開く

セッション作成や音声認識開始には「アプリ操作を許可する」を有効にします。入力元の確認やファイル選択など、画面での操作を求められた場合はMojidasの案内に従ってください。

困ったとき

Mojidasがクライアントに表示されない
設定からもう一度追加し、Claude DesktopまたはCodexを完全に終了して再起動します。Windows版のClaude Desktopでは、「設定 → 拡張機能 → 詳細設定 → 拡張機能をインストール」からMojidas.mcpbを選択したことを確認します。クライアント側で拡張機能/プラグインが有効になっていることも確認します。
Mojidasへ接続できない
Mojidas本体を起動し、設定 →「MCP」の有効化を確認します。アプリ更新後に古い連携設定が残る場合は、連携を追加し直してClaude DesktopまたはCodexを再起動します。
検索しても目的のセッションが見つからない
セッション名だけでなく、日付範囲とlivemediaの種類を指定します。Mojidasの左側一覧に対象セッションが保存されているかも確認します。
音声認識開始が拒否される
操作権限、ログイン状態、残時間、対象セッション、入力デバイスをMojidasで確認します。音声認識中や停止処理中は新しい開始要求が拒否される場合があります。
長い記録が途中までしか要約されない
「認識結果を最後まで取得してから要約して」と依頼します。
設定をオフにしたい
「MCPクライアントからMojidasを利用する」をオフにします。クライアント側からも不要な拡張機能/プラグインを削除できます。